鹿児島の会計事務所 会社設立から相続対策まで経営をトータルにサポートします

昭和47年開業の鹿児島市の税理士・会計事務所

税理士法人小野パートナーズ

鹿児島市草牟田1-12-5 丸田ビル1階

受付時間:9:00-17:30土・日・祝日を除く)

無料相談実施中

お気軽にお問合せください

お気軽にお問合せください

099-222-3501

ブログ

いい金融機関の見極め方③

 前回まではいい金融機関の見分け方として商売をしていくうえで金利以外でも差別化できるところとして①事業に役立つ情報をこまめくれる、②取引先をつないでくれる、③ 新規授業の投資に対してリスクをとってくれる、 ④悪くなったときにも事業性を評価して取引してくれるそれぞれについての見極め方のポイントを書きました。

 これは一担当者としてる付き合う場合です。直接やり取りするのが担当者ですので最初の入り口の部分です。

 一方で担当者もサラリーマンですので、組織の意向に従った行動を取らざるを得ない場合もあります。そういうときにその金融機関の根本的な姿勢を垣間見るので、見極めが大事になってきます。私は担当者が借手にきついことを言ってくるときは以下の3つを区別しながらどういう意図で言ってきているのかあたりをつけます。

 ①金融機関の位置づけ
 ②担当者の立ち位置(誰に言えと言われているのか)
 ③担当者の経歴

 以下順番に説明します。

 まずは①その金融機関の位置づけです。金融機関にも規模や形態によってさまざまなものがあります。私的には大きく以下に分類しています。

 (1)メガバンク
 (2)第一地銀
 (3)第二地銀
 (4)信金・信組・農漁協系
 (5)ノンバンク
 (6)政府系金融機関

 なぜかというとこれらで法の縛りやマーケットの立ち位置が異なっているからです。まず、メガバンクですがメガバンクは3メガと言われる三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行です。3メガはほかの銀行と違って日本の金融規制だけでなく世界的な金融機関の監督役である金融安定理事会(FSB)から特に重要として監視対象にされています。ですので、普通に接している分には感じないのですがほかの地銀と比べてもがんじがらめにあっています。なのでとれるリスクが他の銀行よりも狭い⇒貸出先が地銀よりも狭いということになります。

(2)第一地銀 と (3)第二地銀はどちらも銀行ですが違いは鹿銀と南銀みたいなものでしょうか。第一地銀が鹿銀で第二地銀が南銀になります。第一地銀の方が地域の金融機関としより大きな先が対象になっています。ただし、競争環境が激化しており対象エリアも含めて最近では
その垣根が低くなってきていますのでそこまでの違いはなくなってきてるかと思います。

(4)はより零細企業や個人事業主むけの金融機関です。それぞれが各地に点在しています。鹿児島の中でも実は結構な数です。

<信金> 
・鹿児島信用金庫
・鹿児島相互信用金庫
・奄美大島信用期金庫

<信組>
・鹿児島興業信用組合

<農協・漁協>
・県信用農協連
・かぎしま中央農協
・グリーン鹿児島農協
・東部農協
・いぶすき農協
・さつま日置農協
・県信用漁協連

 それだけ地域に密着していると言えるでしょう。これらは法律のくくりや行政の管轄が異なりますのでそれぞれ色合いが異なります。信金の親玉は信金中金で信金を指導していますので、信金の貸出の方針は信金中金の意向が反映されます。

 信組の親玉は全国信用協同組合連合会(全信組連)で、信金中金同様信組を指導しており信組の貸出の方針は全信組連の意向が反映されます。

 JAとJFマリンバンクの 親玉は農林中金で各JAや漁協の指導をしていますが、農林中金は管轄も農林水産省なのでさらに色合いが変わってきます。といってもJAバンクは住宅ローンも扱っていますが。

 どれも銀行とは異なり組合員を出資者としたお互いに助け合いながら組合員の経済的地位の向上を一番の目的とする非営利・相互扶助の協同組合組織の金融機関なのでキメ細かな対応ができるというところでしょう。JAは金融事業でもうけすぎとの批判が出たりしますが。

 (5)ノンバンクは文字通り銀行ではないので銀行法の縛りから外れるため自由に貸し出せます。金融機関が貸したがらないところに貸すので金利は高いです。高利貸し的なイメージの貸出先はここに当たります。信販会社もここに当たるので該当する事業者は結構多いです。

 (6)政府系金融機関は商工中金や日本政策金融公庫が該当します。どちらもそれぞれの個別法があり法律の縛りに基づいて運営されています。

 両方とも中小・零細企業向けの金融機関ですので借手にやさしいと言えます。私の周りは日本政策金融公庫は銀行が貸してくれなかったときに備えてあえて押さえて借りていたりします。

 このように金融機関ごとに毛色が違うので毛色を押さえて基本的なスタンスを把握していた方が付き合い方に幅ができます。

                                     つづく

 公認会計士・税理士 東條隆志 2018/5/10

その他のメニュー

弊社の業務内容について説明しております。

よくあるご質問はこちら。

弊社の概要について説明しております。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

099-222-3501

受付時間:9:00-17:30(土・日・祝日を除く)

お問合せはこちら

お問合せはお気軽に

099-222-3501

メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

採用案内

知っ得情報・ブログ

freee認定アドバイザー

経営革新等支援機関