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いい金融機関の見極め方②

 前回、いい金融機関の見極め方として①事業に役立つ情報をこまめくれる、②取引先をつないでくれる、③ 新規授業の投資に対してリスクをとってくれる、 ④悪くなったときにも事業性を評価して取引してくれる、 結局は普通の商売と変わらないというお話をしましたが、今回は③と④について触れてみたいと思います。

 ③と④は新規と業績悪化時の違いはありますが、自分の所をどれだけ正確に理解してリスクをとってくれるかという問題なので本質的には同じ話です。

 新規融資に対して断られるのにはいろいろ理由がありますがだいたい以下になるかと思います。

 (1) 業績等々そもそもどこも貸してくれないような状況だった。
 (2)担当者が会社の中身を分かっていなくて上に説明を通せなかった
 (3)担当者が上の評価を気にして上に上げてないにもかかわらず断ってきた
 (4)融資の目的が金融機関と合わなかった
 (5)金融機関がリスクを取らなかった

 (1)のそもそもどこも貸してくれないというのは自分の問題なので見極めようがないです。(2)と(3)は担当者の運もありますが、はずれの担当者の頻度が高いのであればその金融機関の自分に対する扱いを反映している場合もあります。といってもはずれの担当者が金融機関の担当者にいるということが金融機関としてどうなのかと思いますが。

 よくあるボヤキとして以下のものがあります。

  1. 担当者が決算書を読めない。見ればわかるようなことをいちいち聞いてくる。ひどい場合は上にこう説明すればいいからと教えてあげても2割くらいしか話せず返り討ちにあってまた聞いてくる。
  2. 上が言ってきたことを意訳できず、そのまま言ってきてかなりふざけるなとぶちぎれたくなる。今までの経緯を踏まえた上で、上の意向を踏まえて説明するのは自分の仕事だとわかっていない。話が飛んでるようにしか聞こえない。
  3. 引継ぎちゃんとやったのか言いたくなるほど、前任者と言うことが違う。
  4. 対応が遅い。こちらは時間がないのに稟議出してるかどうかも怪しい。
  5. やたら態度が高圧的

 このような場合はさすがに上にクレームを上げていいと思います。やはり一定数はこのような担当者がいますが、これだけをもってその金融機関に問題があるとするよりは、組織的にどう対応してくるかを見極めた方がいいでしょう。

  (2)と(3)は担当者個人の運6割、金融機関としての問題4割くらいで見ていた方がいいと思います。

 (4)ですが、これは特に政府系金融機関に言えると思います。政府系は普通の金融機関では手を出しづらいいけど政策的に配慮して設けられていますので、貸せる先がそもそも限られます。政府系金融機関でよくお世話になるのが日本政策金融公庫でしょう。
 新規開業等銀行ではなかなか手を出せない先に創業融資の枠を持っています。逆に銀行が普通に貸せる先まで手を出したら民業圧迫になります。商工中金の「危機対応融資」を使った不正融資はまさにこの話です。本来金融危機等で民間金融機関の貸し出し余力がない場合に使われなければいけないものを、低利で他の金融機関が貸せる先にまで融資していたというものです。

 低利ということはリスクに対するリターンが低いにもかかわらず貸していた。。。。誰のお金で? 「税金」という話です。こういう問題があるので政府系金融機関は民業圧迫で批判されないようすみ分けられています。

 民間金融機関でも融資に力点を置くエリアは違いますので、政府系金融機関ほどではなくてもそもそもちょっとエリア外として対応してくれない場合があります。まあ、この場合は金融機関の良しあしとは少し異なりますが、理由もわからず断られたと思うこともありますのでそこは誤解しないようにと言った感じでしょうか。

 最後に(5)ですがこれはなかなか担当者と接しているだけでは見極めにくいです。融資が急に厳しくなったという場合にも理由が色々あります。特にお上である金融庁から通達が来たら従うしかありません。詳細は後述しますが、金融庁の意向に従った場合と金融機関の方針が変わった場合があります。ここは政治的な動きとのリンクを見極めないといけないので難しいところです。

 長々と書きましたが、結論はどれだけ自分を理解して付き合ってくれるかというところを見極めるにはこのように状況を見極めて判断する必要があるということです。

 公認会計士・税理士 東條隆志 2018/5/9

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